2008年12月24日
自転車紹介 -その5-
今回は、今現在、一番稼働率が高いこれ。‘FELT’という、ドイツのメーカー車です。

ただし、現実にはこう・・・(^^;)・・・。

まあ、メーカーの現地工場生産なんやろうけど・・・。
なにはともあれ、この場でも‘最多出場’です。
ーその2-で紹介したツーリング仕様ロード車が酷使気味で、あちこちガタがきだしたもんやから、次期オンロードツーリング用として購入しました。

ただ、前にも書いた通り‘買い替え’やのうて、従来車の方も負担を掛けん程度に乗り続けてまっせ。車やバイクと違ごて、自転車はそれが場所あまりとらんと出来るからええ・・・・・ような、悪いような・・・(^^;)・・。
所有車唯一のアルミフレーム。ただし、フロントフォーク(前車輪を支える黒の部分)だけカーボンです。

角度を変えて・・・。

後ろから・・・。

前から・・・。

斜め前。

斜め後ろ。

もうええっちゅうねん・・(^^;)!。
ハンドル周り。その2車と同様、フロントバック取り付け金具セット済みです。

同じく、変速ワイヤーもフロントバッグ取り付け対応に加工処理。

ほんで、車軸片側のライトホルダー取り付けも、その2同様。

ただし、こちらはフォークの色にあわせて黒にしてます。
こういうとこも、しっかり受け継いでます・・・(^^;)・・。

ただし、バックミラーはゴムバンドで簡単に付け外し出来るタイプに変更。おかげさんで、他の自転車にも付け替えられます。
ビンディングペダルは片面タイプのシマノPDA520。

その裏。

オンロードのみの走行やったら、こんなんが、軽くて一番使い勝手ええ。
夜間走行にも備えて、こっちにも点滅式テールライト2ヶ装備。

右下のテールはソーラー電池タイプです。
フレーム前三角装備のツーリング必需品。

ハンドル後ろの黒バック内には予備チューブ。右下の緑の袋の中には、うまいこと小さく畳んだ予備タイヤを入れてます。
前3枚ギア装備のギアクランク。これが購入の決定的条件になりました。

かつて、ロード車はフロントギア2枚装備が主やってんけど、これでギア比の選択が広がって、勾配状態も余り気にせんと楽に走れます。
フロントディレイラー(変速器)。

先ほどのギアクランクや変速、ブレーキ関係の主な部品はシマノSORAでの構成やねんけど・・・。
リアディレイラーだけ、なぜかワンランク上のTIAGRA。

フロントフォークといい、負担のかかるとこだけ耐久力のあるランクの上の部品使うて、全体のコスト抑えるようにしてるんかな?
以上、購入車の中では最新車やねんけど、同時に主力車でもあります。

なんせ、オンロードツーリングに限定したら、一番使い勝手ええもんで・・・。今後も、末長く、活躍していくやろなぁ。

ただし、現実にはこう・・・(^^;)・・・。

まあ、メーカーの現地工場生産なんやろうけど・・・。
なにはともあれ、この場でも‘最多出場’です。
ーその2-で紹介したツーリング仕様ロード車が酷使気味で、あちこちガタがきだしたもんやから、次期オンロードツーリング用として購入しました。

ただ、前にも書いた通り‘買い替え’やのうて、従来車の方も負担を掛けん程度に乗り続けてまっせ。車やバイクと違ごて、自転車はそれが場所あまりとらんと出来るからええ・・・・・ような、悪いような・・・(^^;)・・。
所有車唯一のアルミフレーム。ただし、フロントフォーク(前車輪を支える黒の部分)だけカーボンです。

角度を変えて・・・。

後ろから・・・。

前から・・・。

斜め前。

斜め後ろ。

もうええっちゅうねん・・(^^;)!。
ハンドル周り。その2車と同様、フロントバック取り付け金具セット済みです。

同じく、変速ワイヤーもフロントバッグ取り付け対応に加工処理。

ほんで、車軸片側のライトホルダー取り付けも、その2同様。

ただし、こちらはフォークの色にあわせて黒にしてます。
こういうとこも、しっかり受け継いでます・・・(^^;)・・。

ただし、バックミラーはゴムバンドで簡単に付け外し出来るタイプに変更。おかげさんで、他の自転車にも付け替えられます。
ビンディングペダルは片面タイプのシマノPDA520。

その裏。

オンロードのみの走行やったら、こんなんが、軽くて一番使い勝手ええ。
夜間走行にも備えて、こっちにも点滅式テールライト2ヶ装備。

右下のテールはソーラー電池タイプです。
フレーム前三角装備のツーリング必需品。

ハンドル後ろの黒バック内には予備チューブ。右下の緑の袋の中には、うまいこと小さく畳んだ予備タイヤを入れてます。
前3枚ギア装備のギアクランク。これが購入の決定的条件になりました。

かつて、ロード車はフロントギア2枚装備が主やってんけど、これでギア比の選択が広がって、勾配状態も余り気にせんと楽に走れます。
フロントディレイラー(変速器)。

先ほどのギアクランクや変速、ブレーキ関係の主な部品はシマノSORAでの構成やねんけど・・・。
リアディレイラーだけ、なぜかワンランク上のTIAGRA。

フロントフォークといい、負担のかかるとこだけ耐久力のあるランクの上の部品使うて、全体のコスト抑えるようにしてるんかな?
以上、購入車の中では最新車やねんけど、同時に主力車でもあります。

なんせ、オンロードツーリングに限定したら、一番使い勝手ええもんで・・・。今後も、末長く、活躍していくやろなぁ。
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13:07
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2008年12月16日
自転車紹介 -その4-
今回は、まさに‘虎の子’的存在の1台です。

10数年ほど前に、一時期、ロードレース出場に凝ってたことがあって、そういう走り専用として購入しました。
フレームはフルカーボン仕様。所有車の中で、最軽量です。

角度を変えて。

前から。

後ろから。

・・・っていうの、昔のAV映画にあったような・・・(^^;)・・・なんて、いらんこと持ち出すなってか・・・(^^;;)。
反対側から。

因みに、フリーギアを含めた前後車輪は2代目です。より軽量化の為に、交換しました。
ほな、初代車輪は処分・・・?やなんて、もったいない事せんと、普通の走りにはまだまだ使えるもんやから、-その2-で紹介した、色あせたピンク色のロード車に転用して、今現在も現役です。
右斜め後ろから。

サドル下後部のアップ。

シートチューブが後ろ車輪上辺りから1本にまとまる形状です(モノステーというらしい)。個人的にはこのバックスタイルが気に入ってます。
参考までに、他の自転車のこの部分は大体こんな感じです。

ギアクランク。1年程前に、ギア比の軽めなコンパクトドライブタイプに変えました。だんだん脚力落ちてきて、重いギア踏めんようになってきたもんで・・・(^^;)・・。

尚、これ以外のブレーキ、変速器関係の部品はほぼ、シマノ600アルテグラで統一してます。
ペダルはデュラエースの旧型SPDタイプ。

指が邪魔やってか?でも、こないしとかんと、未使用状態では重心の関係でこないなってしもて、写真撮りづらいもんで・・。

ロゴのアップ。かなり剥げ落ちとるけど・・・。

このペダルもーその2-での自転車についてるアルテグラの旧SPD同様、今では製造中止になってて、多分、もう手に入りません。でも、これもこれで、今のSPD-Rタイプや、かつて使うてた本格的なロード用ビンディングタイプよりも使い勝手ええもんで、おそらく壊れるまで使いこなすやろなぁ。
ロードレースに出場してた頃の名残。

ハンドル周り。

バーエンドキャップにはこんなものを・・・(^^;)・・。大きさが丁度やったもんで。

この自転車、結論からいうと、稼働率が一番少なくて、それこそ年に5~6回しか出番がありません。・・・というのも、今では本格的なロードレースにはほとんど出てへんもんで。また、あえてツーリング仕様にもしてへんから、当然、この場にもほとんど登場しません。
ただ、逆に言うたら年5~6回には確実に出番があるわけで、幸か不幸か、出番が少ない分、購入後10数年たつにもかかわらず、フレームその他の基礎はそないに老朽化してへんし、何度も書くように最軽量やし、見栄えも所有車の中でいちばんええし、まあ、必要な時には必要な1台やから、これからも、サイクルマラソン等、イベント的な行事(例・・全日本マウンテンサイクリングin乗鞍)への参加専用車として、長いこと使うてくやろなぁ。
以上、所有車中、‘最高級車’の紹介でした。

10数年ほど前に、一時期、ロードレース出場に凝ってたことがあって、そういう走り専用として購入しました。
フレームはフルカーボン仕様。所有車の中で、最軽量です。

角度を変えて。

前から。

後ろから。

・・・っていうの、昔のAV映画にあったような・・・(^^;)・・・なんて、いらんこと持ち出すなってか・・・(^^;;)。
反対側から。

因みに、フリーギアを含めた前後車輪は2代目です。より軽量化の為に、交換しました。
ほな、初代車輪は処分・・・?やなんて、もったいない事せんと、普通の走りにはまだまだ使えるもんやから、-その2-で紹介した、色あせたピンク色のロード車に転用して、今現在も現役です。
右斜め後ろから。

サドル下後部のアップ。

シートチューブが後ろ車輪上辺りから1本にまとまる形状です(モノステーというらしい)。個人的にはこのバックスタイルが気に入ってます。
参考までに、他の自転車のこの部分は大体こんな感じです。

ギアクランク。1年程前に、ギア比の軽めなコンパクトドライブタイプに変えました。だんだん脚力落ちてきて、重いギア踏めんようになってきたもんで・・・(^^;)・・。

尚、これ以外のブレーキ、変速器関係の部品はほぼ、シマノ600アルテグラで統一してます。
ペダルはデュラエースの旧型SPDタイプ。

指が邪魔やってか?でも、こないしとかんと、未使用状態では重心の関係でこないなってしもて、写真撮りづらいもんで・・。

ロゴのアップ。かなり剥げ落ちとるけど・・・。

このペダルもーその2-での自転車についてるアルテグラの旧SPD同様、今では製造中止になってて、多分、もう手に入りません。でも、これもこれで、今のSPD-Rタイプや、かつて使うてた本格的なロード用ビンディングタイプよりも使い勝手ええもんで、おそらく壊れるまで使いこなすやろなぁ。
ロードレースに出場してた頃の名残。

ハンドル周り。

バーエンドキャップにはこんなものを・・・(^^;)・・。大きさが丁度やったもんで。

この自転車、結論からいうと、稼働率が一番少なくて、それこそ年に5~6回しか出番がありません。・・・というのも、今では本格的なロードレースにはほとんど出てへんもんで。また、あえてツーリング仕様にもしてへんから、当然、この場にもほとんど登場しません。
ただ、逆に言うたら年5~6回には確実に出番があるわけで、幸か不幸か、出番が少ない分、購入後10数年たつにもかかわらず、フレームその他の基礎はそないに老朽化してへんし、何度も書くように最軽量やし、見栄えも所有車の中でいちばんええし、まあ、必要な時には必要な1台やから、これからも、サイクルマラソン等、イベント的な行事(例・・全日本マウンテンサイクリングin乗鞍)への参加専用車として、長いこと使うてくやろなぁ。
以上、所有車中、‘最高級車’の紹介でした。
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12:32
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2008年12月06日
自転車紹介 -その3-
3回目は、ある程度のオフロードもこなせるある意味オールマイティなツーリング車です。

このシリーズの最初に紹介した自転車に次ぐ、2代目ツーリング車として登場しました。
前から・・。

後ろから・・・。

実は、サイクリングクラブの某先輩氏から、「わしはもう年やし、あまりぎょうさん自転車持っててもそれぞれ乗りこなされへんから、乗らへん自転車を有効に処分していってるんやけど、その中で、これ、君にぴったりそうやから・・・・。」・・ということで、譲り受けさせてもろてんけど、またこれがサイズ的にも見事に僕の体に合うてて、たちまちはまってしもたんや。
真ん中のアップ。皮サドルとアルミボトル。

もう一度、サイドビュー。

1年ほど前に付け替えたビンディングペダル。片面はビンディングやけど・・・。

ひっくり返したら、普通のフラットペダルに・・・。主にダートの下りの時に、使用します。万一の時に脚がすぐ外れるように・・・。

後ろから・・・。わかりにくいけど、滑車でカンチワイヤーを引っ張るタイプの珍しいカンチブレーキ使用です。

フレーム前三角内側のアップ。

画像右から、携帯ポンプ、換えチューブ入り小物入れ、ほんで後ろ泥除けとの間に無理やり押し込んだポンチョタイプのカッパ・・・と限られたスペースを有効に使うて、必需品を取り付けてます。
大体、ツーリングに行く時は、こんな感じで、フロントバック取り付けのスタイルで行きます。

‘フロントバックスタイルやったら走ってる時にハンドル取られてフラついて危ない’なんて言う人がおるけど、ツーリングで急ハンドル切ることなんかないし、かえって前が安定してフラつきが抑えられてええ・・・・と、僕は感じてます。

サドル後ろについてるのは、輪行袋です。これくらい大きいのやないと、入らへん・・・(^^;)・・。
滅多にせえへんのやけど、こういう仕様にも出来ます。

裏側から見たところ。

自転車側の取り付けキャリアにバック上部でネジ止めして、真ん中辺りをキャリア側の溝にうまいlことはめてます・・・・って、わかりにくいかな・・・?
これの利点、とにかく荷物がたくさん積める。重心が低くなって、より安定した走りが出来る(特にダートの下り時)。

欠点、重くなる、上りがしんどい、左右バランスよう重量考えんとあかん、気ぃ付けんと路肩の縁石にこすってまう。

何はともあれ、なんか昔の漫画「サイクル野郎」に出てきそうな仕様やなぁ。

以上、見ての通り、いかにも重圧な感じで、実際、所有自転車の中で、一番、重量があります。輪行でバラす時も泥除けがある分、ロード車辺りよりも手間がかかるもんで、日帰りのオンロードツーリングはロード車メインなもんやから、こいつもあまり出番がありません。
でも、逆に言うと、たとえばダートの林道を走りに行って、なおかつ、そこまでのアプローチが長い場合とか、出動すべき時にはしっかり出番がまわってきます。車が何とか走れるダートやったら問題なく走れるし・・・。
重量にしても、自転車って、上りでない限り、ある程度は惰性で走るもんやから、走り出したらそないに気になれへんし、かえってどっしりと安定したした乗り心地で、これもこれで気に入ってるし、ロード車と比べてスピード出されへん分、のんびりとまた違った走り方出来るし、かといってMTB車程タイヤも太うないし、フレームやハンドル形状はロード車に近いから、MTB車よりも無理のない乗車姿勢で長距離を軽快な走り出来るし、これもこれでええと思うとる。
造りもかなり頑丈やし、今まで大きなトラブルもなく、乗りこなせてるということは、僕の嗜好にしっかり合うてるんやろなぁ。なんせ、他の自転車に比べて、タイヤや各ワイヤー、ブレーキシュー等の消耗品や、ペダルやボトルゲージ辺りの付属品以外は、あまり部品の付け替えしてへんとやっていけてるんやから・・・。
ほんで、もう一つ、隠れた利点を・・・。
ここまで読んでくれはった皆さんはもう気付いてはるやろけど、所有自転車のなかで一番、荷物が積めるんやなぁ。出来るだけ体で直接、荷物を担ぎとうない僕としては、これは有難い。やはり、自転車の動力源は乗ってる人間やねんから、余り体に直接負担かけとうないもんで・・・。
そやから、どうしても衣類関係の荷物が増えてまう冬のツーリングやったら、道路状況にかかわらず、一気に出番がふえたりします。
・・・というわけで、これからも、ゆっくりのんびり旅する自転車として、こいつも末永く愛用していきま。

このシリーズの最初に紹介した自転車に次ぐ、2代目ツーリング車として登場しました。
前から・・。

後ろから・・・。

実は、サイクリングクラブの某先輩氏から、「わしはもう年やし、あまりぎょうさん自転車持っててもそれぞれ乗りこなされへんから、乗らへん自転車を有効に処分していってるんやけど、その中で、これ、君にぴったりそうやから・・・・。」・・ということで、譲り受けさせてもろてんけど、またこれがサイズ的にも見事に僕の体に合うてて、たちまちはまってしもたんや。
真ん中のアップ。皮サドルとアルミボトル。

もう一度、サイドビュー。

1年ほど前に付け替えたビンディングペダル。片面はビンディングやけど・・・。

ひっくり返したら、普通のフラットペダルに・・・。主にダートの下りの時に、使用します。万一の時に脚がすぐ外れるように・・・。

後ろから・・・。わかりにくいけど、滑車でカンチワイヤーを引っ張るタイプの珍しいカンチブレーキ使用です。

フレーム前三角内側のアップ。

画像右から、携帯ポンプ、換えチューブ入り小物入れ、ほんで後ろ泥除けとの間に無理やり押し込んだポンチョタイプのカッパ・・・と限られたスペースを有効に使うて、必需品を取り付けてます。
大体、ツーリングに行く時は、こんな感じで、フロントバック取り付けのスタイルで行きます。

‘フロントバックスタイルやったら走ってる時にハンドル取られてフラついて危ない’なんて言う人がおるけど、ツーリングで急ハンドル切ることなんかないし、かえって前が安定してフラつきが抑えられてええ・・・・と、僕は感じてます。

サドル後ろについてるのは、輪行袋です。これくらい大きいのやないと、入らへん・・・(^^;)・・。
滅多にせえへんのやけど、こういう仕様にも出来ます。

裏側から見たところ。

自転車側の取り付けキャリアにバック上部でネジ止めして、真ん中辺りをキャリア側の溝にうまいlことはめてます・・・・って、わかりにくいかな・・・?
これの利点、とにかく荷物がたくさん積める。重心が低くなって、より安定した走りが出来る(特にダートの下り時)。

欠点、重くなる、上りがしんどい、左右バランスよう重量考えんとあかん、気ぃ付けんと路肩の縁石にこすってまう。

何はともあれ、なんか昔の漫画「サイクル野郎」に出てきそうな仕様やなぁ。

以上、見ての通り、いかにも重圧な感じで、実際、所有自転車の中で、一番、重量があります。輪行でバラす時も泥除けがある分、ロード車辺りよりも手間がかかるもんで、日帰りのオンロードツーリングはロード車メインなもんやから、こいつもあまり出番がありません。
でも、逆に言うと、たとえばダートの林道を走りに行って、なおかつ、そこまでのアプローチが長い場合とか、出動すべき時にはしっかり出番がまわってきます。車が何とか走れるダートやったら問題なく走れるし・・・。
重量にしても、自転車って、上りでない限り、ある程度は惰性で走るもんやから、走り出したらそないに気になれへんし、かえってどっしりと安定したした乗り心地で、これもこれで気に入ってるし、ロード車と比べてスピード出されへん分、のんびりとまた違った走り方出来るし、かといってMTB車程タイヤも太うないし、フレームやハンドル形状はロード車に近いから、MTB車よりも無理のない乗車姿勢で長距離を軽快な走り出来るし、これもこれでええと思うとる。
造りもかなり頑丈やし、今まで大きなトラブルもなく、乗りこなせてるということは、僕の嗜好にしっかり合うてるんやろなぁ。なんせ、他の自転車に比べて、タイヤや各ワイヤー、ブレーキシュー等の消耗品や、ペダルやボトルゲージ辺りの付属品以外は、あまり部品の付け替えしてへんとやっていけてるんやから・・・。
ほんで、もう一つ、隠れた利点を・・・。
ここまで読んでくれはった皆さんはもう気付いてはるやろけど、所有自転車のなかで一番、荷物が積めるんやなぁ。出来るだけ体で直接、荷物を担ぎとうない僕としては、これは有難い。やはり、自転車の動力源は乗ってる人間やねんから、余り体に直接負担かけとうないもんで・・・。
そやから、どうしても衣類関係の荷物が増えてまう冬のツーリングやったら、道路状況にかかわらず、一気に出番がふえたりします。
・・・というわけで、これからも、ゆっくりのんびり旅する自転車として、こいつも末永く愛用していきま。
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23:54
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2008年12月05日
岡山県北の保存鉄道訪問記
岡山県東部を流れる吉井川の奥に、かつて柵原鉱山というのがあって、そこで掘った鉱石
を瀬戸内海側の片上港まで運ぶ片上鉄道というのが20年前まで走ってて、僕も廃止直前
に乗ったことあるねんけど、今現在、その廃線跡はほとんど「片鉄ロマン街道」というサイク
リングロードになってます。
これだけでも僕にとって嬉しいことやのに、なんと鉄道保存会が結成されて、終点の吉が
原駅構内の線路を一部残して、月一回位のペースで当時の車両を走らせる運転会をやっ
てるらしい。 こら、一回行かんとあかんな・・・・なんて、ずっと企んでたんやけど、ついに
実現しました。
・・・というわけで、山陽線上郡駅にて下車。

実は半月程前にも乗り換えだけとはいえ、ここの駅通ってるわけで、また、同じとこに来る
とは思わなんだ。相変わらず、僕の行動は行き当たりばったりです・・・・(^^;)・・・。
ただ、ラッキーなことに、ホームの跨線橋がエレベーター付の新しいものに変わってて
(駅舎左側)、輪行袋持込での移動がごっつう楽でした。

かといって、橋上駅舎にまではしてへんから、上りホームの場合、改札口からそのまま
ホームに行ける構造はそのままです。
いかにも田舎の駅の雰囲気の駅舎。右端に役目を終えた、旧跨線橋が見えます。年代物
そうやけど、壊すんやろなぁ。

とりあえず、山越えしながら、旧吉が原駅へ向かうことに・・・。

紅葉の山並みの中を進む。

一直線に・・・。

ただ、結構、アップダウンが多くて難儀してん。

実は、今回降りた、上郡駅よりもう少し先の、和気駅からでも例のロマン街道通って行ける
んやけど、それやったら同じ道を往復することになってまうから、地図で調べた結果、距離
の関係も考えてこのコースとってんけどそれが裏目に・・・。
山間の分岐点。

次回は、この矢印の左方向の吉永駅から走ったほうが楽そうやなぁ・・・・と、帰ってから
もう一度、地図で調べて思うた。

・・・なんてとこをひたすら走って、11時過ぎに、旧吉が原駅へ到着。

ぱっと見ただけでは、普通に営業してそう。
丁度、ウォーキング大会をやってて、ちょっとした賑わいになってます。

保存会の人らに運営費¥200払って購入した‘乗車証’これで当日何回でも展示運転
車両に乗れます。

ほんで、構内に入ると・・・、なんといきなり、動いてる保存車に遭遇!

その車内。座席の背もたれの高さに注目。幼稚園のバスみたい・・・(^^;)・・。

昔はこれで十分やったんやろなぁ。
所々、こういう涙ぐましい?補修をしてます。

かつての雰囲気を再現するため、灰皿がついてるねんけど、勿論、車内は禁煙。

こんな懐かしいもん見つけてんけど・・・・なぜか旧国鉄のシンボルマーク???

ホームのベンチにはなぜか猫の駅長・・(^^;)・・。どこぞのローカル駅でもこんなん見た
ような・・?

なんか、あまりやる気なさそうやなぁ・・・(^^;;)・・・。

ホームでは保存会の駅員さんが出てきて、なにやら作業開始。

これも見た目には、普通に営業してる鉄道みたい。ビシッと制服着こなして、しっかり安全
確認して、保存鉄道とは言え、思うてたよりかなり本格的です。
奥の車庫から、これもまた年代物そうな車両がやってきて・・・・、

連結作業開始!・・・こんな感じで、人出や車両具合によって、随時、増結することがある
そうです。

午前中の展示運転はこれにて終了。次は約1時間後とのことやから、こっちも腹ごしらえ。
近くにタマゴ掛けご飯の店みっけ!

シンプルやけど、地元の卵つかってるだけあって、結構な味。
店の案内。

腹いっぱいになった後は、駅員さんに許可もろて、ホームに自転車持ち込んでツーショット。

角度を変えて。

何度も書く通り、現役時代に一度乗ったことあるものの、また再び乗れること自体軌跡に
近いのに、ましてやこういう取り合わせが出来るなんて夢にも思わなんだ!感動・・・(^^)v・・・。

製造年記載の刻印。少なくとも僕よりはるかに年上。

前面に午前中にはなかった看板が付けられてました。

これも現役時代に使ってたものらしい。
側線にはこれまた懐かしい客車が・・・。これも現役時代に乗ったことあります。

車内。なんか昔を思い出すなぁ。

今回は動いてへんかったけど、これも一緒に保管されてるディーゼル機関車の牽引で
走行可能とのこと。
さあ、午後の展示運転開始!2両編成になった列車は駅を出発して・・・

駅員さんの見守る中、ホームを離れて・・・、

構内の外れまで行って・・・・、

また戻ってきます。

進行方向が変わったら、いちいちライトを点灯するほどの懲りよう・・・。

わかりにくいけど、画像の列車の右側に踏み切りがあって、ちゃんと踏み切り番役の人
もいてます。
構内進入!

ほんで違うホームに到着!

これを1回の展示運転で2往復します。

展示運転は昼休みを挟んで、10時から大体16時くらいまで30分おきに走らすんやけど、
所要時間は約15分。運転士、車掌、駅員、それに踏み切り番までそれぞれの役の人ら
が、列車の発車、折り返し、到着の度に、その都度しっかり連絡取り合うて、しっかり安全
確認してやってるもんやから、どうしてもこれくらい時間かかってまいます。でもそやから
こそ、お客さんは安全に楽しく体験できてるわけで、保存会の皆さんにはほんまに感謝
せんとあかんなぁ。ましてや、なんぼ好きでやってることとはいえ、ほとんどボランティア
状態で、運行から車両整備までこなしてるんやから、ただ頭が下がる思いです。
車庫の奥に留置中の、これも年代物の車両。

また車内に戻って、当時の路線図。

昼から増結された車両の車内。
・・・と、その説明版。なんと、僕の母親と同い年!

こんなん、残ってるだけでも貴重やのに、走らせてるねんからまさに奇跡や!
ついでにもう1両の説明版。

以上、昔はこういう類の車両は、ローカル線で結構走ってたらしいんやけど、今ではもう
ここでしか残ってない貴重な車両やそうな。
さっき見えてた踏み切りに移動して、出発シーンを撮影。

踏み切り通過。

戻ってきた列車をまた撮って・・・

更にもう1往復撮影。

・・・というわけで、いつまでたっても帰られへん・・・(^^;)・・・。

なんせ、何度も書く通り、思うてたよりかなり本格的なもんやったし、過去、現役時代に
乗ったことあるもんやから、懐かしさもあって、なおかつ、わずか数100mとはいえ、もう
二度と乗れんもんやと思うてた車両にまた乗れるなんて思うてへんかったもんやから、
つい感動してハマってしもたもんで・・・・。
とにかく、製造後70年以上にもなる車両をしっかり動態保存してくれてる保存会の人ら
には感謝!の一言。次回の展示運転日は未定とのことやけど、また来たいなぁ。
そんなこんなで、予定滞在時間を大幅にオーバーして、後ろ髪引かれる思いで、旧吉が
原駅を後にして、吉井川沿いの廃線跡利用のロマン街道(以下、‘街道’と略します)を
一路、和気方面へ・・・と言いたいとこやけど、いきなりちょっとした人助けをしたもんやから、
また予定が狂うてしもた・・(詳細はまた後日に・・・)。
ほんで、ここら辺、街道は廃線跡とは少しずれてるもんやから、こんなんが残ってたりして
ます。美作飯岡駅跡の廃墟。

緩やかなカーブを描く、廃線跡。

ところが、その反対側はこんな感じ。かろうじて橋脚の跡が残ってます。

実は、最初、ここも旧鉄橋をそのまま街道の一部にしててんけど、何年か前の台風で橋
が流されてしもて、残念ながらそのまま復活せんかったらしい・・・(;;)。
因みに、現役時代はこんな感じやったそうな。

その橋跡を越したところにも橋脚跡。

もう少し行ったら苦木駅跡。ここからは街道はほぼ廃線跡を忠実にトレースします。

参考までに、ここでも現役時代のシーンを・・・。


川沿いを行く。

現役時代に乗った時の記憶がおぼろげながら浮かんできます。

レールの響きまでが聞こえてきそう。
すこし辺りが開けて、備前矢田駅跡。

再び山深くなってきて、天瀬駅跡。

だいぶ日が傾いてきました。
なんと、信号機がそのまま残って・・・・というよりも放置されとる。

和気町内に入って、JR山陽線を越す陸橋。

ほんで和気駅に到着。

予定では、さらに街道を終点のJR赤穂線西片上駅近くの旧片上駅跡まで行って、さらに
海沿いを赤穂まで走るつもりやってんけど、何度も書く通り、吉が原での居心地があまり
にも良すぎて、予定時間をごっつうオーバーしたもんやから、現時点ではあと30分程で
日が暮れてまう。
まあ、街道自体は前にも片上から吉が原まで今回と逆コースで一度走ってることやし、
今回はこれにて打ち切りとしまひょ。
そうと決めたら、もう気楽?なもんで、一旦、吉が原方向へ少し戻って、和気鵜飼谷温泉へ・・・(^^;)・・。

連休中やから、結構混んでたけど、中が広々としてたもんやから、そないに人の多さが
気にならんとのんびり出来て、ここでもついつい長居してもうた。
ほんで、和気駅に戻ってんけど、なんと周辺の呑み屋さんは皆、休日は休み・・(TT)・・。
しゃあないから、かろうじて開いてた酒屋さんで缶ビールとアテ買うて、駅の待合室で、
ぼちぼち自転車バラしながら、寂しい一杯・・(^^;)・・・。

ご覧の通り、改札口からそのままホームに行ける構造です。
やってきた、姫路方面行き電車に乗り込んで・・・・、

さっきの続き・・・(^^;;)

姫路駅で乗り継ぎの間に、駅のコンビニで晩飯仕入れて、また、まねき屋の黄色い立ち
食いそば喰うて・・・、

また1人2次会状態になって・・・(^^;;;)・・、

とどめはこれ・・・(^^;;;;)・・。

・・・と、最後の‘一人打ち上げ’は、あまりぱっとせえへんかったけど、今回もそれなりに
楽しめた旅でした。
今回、こういう保存鉄道の運転会には始めて行って見てんけど、何度も書く通り、皆さん
真剣そのもの。やはり何ぼ保存運転とはいえ、お客さんを乗せて動かすからには安全
第一やないとあかんから、結構、気ぃ使うてるんやろなぁ。それでいて、なんか楽しそうに
やってたんが印象的やったなぁ。ここへ行くまでに‘どうせ鉄道愛好家がお遊びでやってる
から、たいしたことないやろ’やなんて、ナメてかかってた自分がなんか恥ずかしいなぁ・・・。
こういう保存鉄道は、最近、あちこちに増えてきてるみたいやから、また他にも行って
見たいもんや。
PS>
片上鉄道の現役時代の写真のみ、某所より引用しました。
-おわりー
を瀬戸内海側の片上港まで運ぶ片上鉄道というのが20年前まで走ってて、僕も廃止直前
に乗ったことあるねんけど、今現在、その廃線跡はほとんど「片鉄ロマン街道」というサイク
リングロードになってます。
これだけでも僕にとって嬉しいことやのに、なんと鉄道保存会が結成されて、終点の吉が
原駅構内の線路を一部残して、月一回位のペースで当時の車両を走らせる運転会をやっ
てるらしい。 こら、一回行かんとあかんな・・・・なんて、ずっと企んでたんやけど、ついに
実現しました。
・・・というわけで、山陽線上郡駅にて下車。

実は半月程前にも乗り換えだけとはいえ、ここの駅通ってるわけで、また、同じとこに来る
とは思わなんだ。相変わらず、僕の行動は行き当たりばったりです・・・・(^^;)・・・。
ただ、ラッキーなことに、ホームの跨線橋がエレベーター付の新しいものに変わってて
(駅舎左側)、輪行袋持込での移動がごっつう楽でした。

かといって、橋上駅舎にまではしてへんから、上りホームの場合、改札口からそのまま
ホームに行ける構造はそのままです。
いかにも田舎の駅の雰囲気の駅舎。右端に役目を終えた、旧跨線橋が見えます。年代物
そうやけど、壊すんやろなぁ。

とりあえず、山越えしながら、旧吉が原駅へ向かうことに・・・。

紅葉の山並みの中を進む。

一直線に・・・。

ただ、結構、アップダウンが多くて難儀してん。

実は、今回降りた、上郡駅よりもう少し先の、和気駅からでも例のロマン街道通って行ける
んやけど、それやったら同じ道を往復することになってまうから、地図で調べた結果、距離
の関係も考えてこのコースとってんけどそれが裏目に・・・。
山間の分岐点。

次回は、この矢印の左方向の吉永駅から走ったほうが楽そうやなぁ・・・・と、帰ってから
もう一度、地図で調べて思うた。

・・・なんてとこをひたすら走って、11時過ぎに、旧吉が原駅へ到着。

ぱっと見ただけでは、普通に営業してそう。
丁度、ウォーキング大会をやってて、ちょっとした賑わいになってます。

保存会の人らに運営費¥200払って購入した‘乗車証’これで当日何回でも展示運転
車両に乗れます。

ほんで、構内に入ると・・・、なんといきなり、動いてる保存車に遭遇!

その車内。座席の背もたれの高さに注目。幼稚園のバスみたい・・・(^^;)・・。

昔はこれで十分やったんやろなぁ。
所々、こういう涙ぐましい?補修をしてます。

かつての雰囲気を再現するため、灰皿がついてるねんけど、勿論、車内は禁煙。

こんな懐かしいもん見つけてんけど・・・・なぜか旧国鉄のシンボルマーク???

ホームのベンチにはなぜか猫の駅長・・(^^;)・・。どこぞのローカル駅でもこんなん見た
ような・・?

なんか、あまりやる気なさそうやなぁ・・・(^^;;)・・・。

ホームでは保存会の駅員さんが出てきて、なにやら作業開始。

これも見た目には、普通に営業してる鉄道みたい。ビシッと制服着こなして、しっかり安全
確認して、保存鉄道とは言え、思うてたよりかなり本格的です。
奥の車庫から、これもまた年代物そうな車両がやってきて・・・・、

連結作業開始!・・・こんな感じで、人出や車両具合によって、随時、増結することがある
そうです。

午前中の展示運転はこれにて終了。次は約1時間後とのことやから、こっちも腹ごしらえ。
近くにタマゴ掛けご飯の店みっけ!

シンプルやけど、地元の卵つかってるだけあって、結構な味。
店の案内。

腹いっぱいになった後は、駅員さんに許可もろて、ホームに自転車持ち込んでツーショット。

角度を変えて。

何度も書く通り、現役時代に一度乗ったことあるものの、また再び乗れること自体軌跡に
近いのに、ましてやこういう取り合わせが出来るなんて夢にも思わなんだ!感動・・・(^^)v・・・。

製造年記載の刻印。少なくとも僕よりはるかに年上。

前面に午前中にはなかった看板が付けられてました。

これも現役時代に使ってたものらしい。
側線にはこれまた懐かしい客車が・・・。これも現役時代に乗ったことあります。

車内。なんか昔を思い出すなぁ。

今回は動いてへんかったけど、これも一緒に保管されてるディーゼル機関車の牽引で
走行可能とのこと。
さあ、午後の展示運転開始!2両編成になった列車は駅を出発して・・・

駅員さんの見守る中、ホームを離れて・・・、

構内の外れまで行って・・・・、

また戻ってきます。

進行方向が変わったら、いちいちライトを点灯するほどの懲りよう・・・。

わかりにくいけど、画像の列車の右側に踏み切りがあって、ちゃんと踏み切り番役の人
もいてます。
構内進入!

ほんで違うホームに到着!

これを1回の展示運転で2往復します。

展示運転は昼休みを挟んで、10時から大体16時くらいまで30分おきに走らすんやけど、
所要時間は約15分。運転士、車掌、駅員、それに踏み切り番までそれぞれの役の人ら
が、列車の発車、折り返し、到着の度に、その都度しっかり連絡取り合うて、しっかり安全
確認してやってるもんやから、どうしてもこれくらい時間かかってまいます。でもそやから
こそ、お客さんは安全に楽しく体験できてるわけで、保存会の皆さんにはほんまに感謝
せんとあかんなぁ。ましてや、なんぼ好きでやってることとはいえ、ほとんどボランティア
状態で、運行から車両整備までこなしてるんやから、ただ頭が下がる思いです。
車庫の奥に留置中の、これも年代物の車両。

また車内に戻って、当時の路線図。

昼から増結された車両の車内。

・・・と、その説明版。なんと、僕の母親と同い年!

こんなん、残ってるだけでも貴重やのに、走らせてるねんからまさに奇跡や!
ついでにもう1両の説明版。

以上、昔はこういう類の車両は、ローカル線で結構走ってたらしいんやけど、今ではもう
ここでしか残ってない貴重な車両やそうな。
さっき見えてた踏み切りに移動して、出発シーンを撮影。

踏み切り通過。

戻ってきた列車をまた撮って・・・

更にもう1往復撮影。

・・・というわけで、いつまでたっても帰られへん・・・(^^;)・・・。

なんせ、何度も書く通り、思うてたよりかなり本格的なもんやったし、過去、現役時代に
乗ったことあるもんやから、懐かしさもあって、なおかつ、わずか数100mとはいえ、もう
二度と乗れんもんやと思うてた車両にまた乗れるなんて思うてへんかったもんやから、
つい感動してハマってしもたもんで・・・・。
とにかく、製造後70年以上にもなる車両をしっかり動態保存してくれてる保存会の人ら
には感謝!の一言。次回の展示運転日は未定とのことやけど、また来たいなぁ。
そんなこんなで、予定滞在時間を大幅にオーバーして、後ろ髪引かれる思いで、旧吉が
原駅を後にして、吉井川沿いの廃線跡利用のロマン街道(以下、‘街道’と略します)を
一路、和気方面へ・・・と言いたいとこやけど、いきなりちょっとした人助けをしたもんやから、
また予定が狂うてしもた・・(詳細はまた後日に・・・)。
ほんで、ここら辺、街道は廃線跡とは少しずれてるもんやから、こんなんが残ってたりして
ます。美作飯岡駅跡の廃墟。

緩やかなカーブを描く、廃線跡。

ところが、その反対側はこんな感じ。かろうじて橋脚の跡が残ってます。

実は、最初、ここも旧鉄橋をそのまま街道の一部にしててんけど、何年か前の台風で橋
が流されてしもて、残念ながらそのまま復活せんかったらしい・・・(;;)。
因みに、現役時代はこんな感じやったそうな。

その橋跡を越したところにも橋脚跡。

もう少し行ったら苦木駅跡。ここからは街道はほぼ廃線跡を忠実にトレースします。

参考までに、ここでも現役時代のシーンを・・・。


川沿いを行く。

現役時代に乗った時の記憶がおぼろげながら浮かんできます。

レールの響きまでが聞こえてきそう。
すこし辺りが開けて、備前矢田駅跡。

再び山深くなってきて、天瀬駅跡。

だいぶ日が傾いてきました。
なんと、信号機がそのまま残って・・・・というよりも放置されとる。

和気町内に入って、JR山陽線を越す陸橋。

ほんで和気駅に到着。

予定では、さらに街道を終点のJR赤穂線西片上駅近くの旧片上駅跡まで行って、さらに
海沿いを赤穂まで走るつもりやってんけど、何度も書く通り、吉が原での居心地があまり
にも良すぎて、予定時間をごっつうオーバーしたもんやから、現時点ではあと30分程で
日が暮れてまう。
まあ、街道自体は前にも片上から吉が原まで今回と逆コースで一度走ってることやし、
今回はこれにて打ち切りとしまひょ。
そうと決めたら、もう気楽?なもんで、一旦、吉が原方向へ少し戻って、和気鵜飼谷温泉へ・・・(^^;)・・。

連休中やから、結構混んでたけど、中が広々としてたもんやから、そないに人の多さが
気にならんとのんびり出来て、ここでもついつい長居してもうた。
ほんで、和気駅に戻ってんけど、なんと周辺の呑み屋さんは皆、休日は休み・・(TT)・・。
しゃあないから、かろうじて開いてた酒屋さんで缶ビールとアテ買うて、駅の待合室で、
ぼちぼち自転車バラしながら、寂しい一杯・・(^^;)・・・。

ご覧の通り、改札口からそのままホームに行ける構造です。
やってきた、姫路方面行き電車に乗り込んで・・・・、

さっきの続き・・・(^^;;)

姫路駅で乗り継ぎの間に、駅のコンビニで晩飯仕入れて、また、まねき屋の黄色い立ち
食いそば喰うて・・・、

また1人2次会状態になって・・・(^^;;;)・・、

とどめはこれ・・・(^^;;;;)・・。

・・・と、最後の‘一人打ち上げ’は、あまりぱっとせえへんかったけど、今回もそれなりに
楽しめた旅でした。
今回、こういう保存鉄道の運転会には始めて行って見てんけど、何度も書く通り、皆さん
真剣そのもの。やはり何ぼ保存運転とはいえ、お客さんを乗せて動かすからには安全
第一やないとあかんから、結構、気ぃ使うてるんやろなぁ。それでいて、なんか楽しそうに
やってたんが印象的やったなぁ。ここへ行くまでに‘どうせ鉄道愛好家がお遊びでやってる
から、たいしたことないやろ’やなんて、ナメてかかってた自分がなんか恥ずかしいなぁ・・・。
こういう保存鉄道は、最近、あちこちに増えてきてるみたいやから、また他にも行って
見たいもんや。
PS>
片上鉄道の現役時代の写真のみ、某所より引用しました。
-おわりー
Posted by チャリダーRYO at
16:42
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